川本 弘賀 金属作品展「視線」 おかげさまで本日をもって沢田マンションギャラリーでの展示は終了致しました。
今までにないぐらいたくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとう御座いました。貴重なお時間を、私の為に割いて、わざわざ足を運んで見に来てくださったことが本当に嬉しくてたまらないです。感謝です。
作品や空間をご自身の感覚を通して見てもらいたいので、目の前で見て頂けることが一番幸せです。
気になっていたけど来れなかった方々、遠方で応援してくださった方々、メディア等々で宣伝してくださった方々にも心よりお礼申し上げます。
お会いできなかった方々、次回は是非、作品と私に会ってくださいね☆
沢田マンションでの展示が一番大胆に我儘に出来るので、
私はこのギャラリーでの展示は自身の楽しみでもあります。
以下、今回の展示についてです。
今回の作品は、線を視てもらう作品なので、「視線」というタイトルをつけました。真鍮の黄金色と鉄の黒と赤を対比させています。比較するからこそ、個々の存在を確認することが出来ます。また、真鍮の光輝く様を生とするならば、鉄の黒や赤錆は冷たい様や老いていくこと、といった生に対しての流れを重ねている意味もあります。
今回の四点は起承転結を含め、金属の鏡面の度合いも相違させています。
この作品をつくっている最中に、通訳兼アシスタントとして岡本明才氏につき、 NYに一週間滞在しました。海外で人の作品に関わることによって私の中で変化がありました。この作品をつくっている間、ずっと生き物の死について考えていました。特に答えがある訳でも出せる訳でもありませんが、身近な人や生き物が亡くなっていくことを自分自身がどうやって納得していこうか、納得できる理由や言葉を探していました。
NYから帰国後、良いか悪いか分かりませんが金属への表現の仕方が変わりました。そういった変化があからさまに出たのも、出してもいいのではないかと思ったのも初めてで、考えた結果そのまま出すことにしました。
今回、久しぶりに真鍮を使い、鉄をこういった展示の手段として使い、そして立体ではなく平面の作品と、私にとっては心情の変化とそれを作品にあえて出していった事も含め、今回の個展はとても実験的なものになったと思います。
川本 弘賀
次回の展示は井上直美さんです☆
via 沢田マンションギャラリーroom38's Facebook Wallの公式サイトの該当記事へ
今までにないぐらいたくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとう御座いました。貴重なお時間を、私の為に割いて、わざわざ足を運んで見に来てくださったことが本当に嬉しくてたまらないです。感謝です。
作品や空間をご自身の感覚を通して見てもらいたいので、目の前で見て頂けることが一番幸せです。
気になっていたけど来れなかった方々、遠方で応援してくださった方々、メディア等々で宣伝してくださった方々にも心よりお礼申し上げます。
お会いできなかった方々、次回は是非、作品と私に会ってくださいね☆
沢田マンションでの展示が一番大胆に我儘に出来るので、
私はこのギャラリーでの展示は自身の楽しみでもあります。
以下、今回の展示についてです。
今回の作品は、線を視てもらう作品なので、「視線」というタイトルをつけました。真鍮の黄金色と鉄の黒と赤を対比させています。比較するからこそ、個々の存在を確認することが出来ます。また、真鍮の光輝く様を生とするならば、鉄の黒や赤錆は冷たい様や老いていくこと、といった生に対しての流れを重ねている意味もあります。
今回の四点は起承転結を含め、金属の鏡面の度合いも相違させています。
この作品をつくっている最中に、通訳兼アシスタントとして岡本明才氏につき、 NYに一週間滞在しました。海外で人の作品に関わることによって私の中で変化がありました。この作品をつくっている間、ずっと生き物の死について考えていました。特に答えがある訳でも出せる訳でもありませんが、身近な人や生き物が亡くなっていくことを自分自身がどうやって納得していこうか、納得できる理由や言葉を探していました。
NYから帰国後、良いか悪いか分かりませんが金属への表現の仕方が変わりました。そういった変化があからさまに出たのも、出してもいいのではないかと思ったのも初めてで、考えた結果そのまま出すことにしました。
今回、久しぶりに真鍮を使い、鉄をこういった展示の手段として使い、そして立体ではなく平面の作品と、私にとっては心情の変化とそれを作品にあえて出していった事も含め、今回の個展はとても実験的なものになったと思います。
川本 弘賀
次回の展示は井上直美さんです☆
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