2015年8月21日金曜日

国立劇場平成27年9月の文楽公演は、絵金の芝居絵屏風でもお馴染み「鎌倉三代記」が第一部で上演されます。



本1・鎌倉三代記補正

絵金は嘆き悲しむ立姿の時姫と顔に血を流す三浦の姿、左手奥には井戸端の物語、障子の影には母を描き、物語を見事に時間遠近法で描きだしています。

源頼家と北条時政との戦いの中、母を気遣い帰ってきた息子、
父と恋人との板挟みになる時姫の苦悩、悲しみが満ち溢れています。

絵金蔵収蔵品でもある、芝居絵屏風「鎌倉三代記」
ぜひ、この機会にいかがでしょうか?




公演期間
2015年9月5日(土)~2015年9月21日(月)

開演時間
(第一部)午前11時 (午後3時25分終演予定)
(第二部)午後4時 (午後8時10分終演予定)

jpg文楽


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第一部
面売り
(めんうり)

鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
    局使者の段
    米洗ひの段
    三浦之助母別れの段
    高綱物語の段
伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
    古市油屋の段
    奥庭十人斬りの段 

第二部
妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
    井戸替の段
    杉酒屋の段
    道行恋苧環
    鱶七上使の段
    姫戻りの段
    金殿の段
    入鹿誅伐の段 

詳細は国立劇場HPをご確認ください。
http://ift.tt/1J91Dlg


[via 絵金蔵ブログの公式サイトの該当記事へ]

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