国立劇場平成27年9月の文楽公演は、絵金の芝居絵屏風でもお馴染み「鎌倉三代記」が第一部で上演されます。
絵金は嘆き悲しむ立姿の時姫と顔に血を流す三浦の姿、左手奥には井戸端の物語、障子の影には母を描き、物語を見事に時間遠近法で描きだしています。
源頼家と北条時政との戦いの中、母を気遣い帰ってきた息子、
父と恋人との板挟みになる時姫の苦悩、悲しみが満ち溢れています。
絵金蔵収蔵品でもある、芝居絵屏風「鎌倉三代記」
ぜひ、この機会にいかがでしょうか?
公演期間
2015年9月5日(土)~2015年9月21日(月)
開演時間
(第一部)午前11時 (午後3時25分終演予定)
(第二部)午後4時 (午後8時10分終演予定)
第一部
面売り(めんうり)
鎌倉三代記(かまくらさんだいき)
局使者の段
米洗ひの段
三浦之助母別れの段
高綱物語の段
伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
古市油屋の段
奥庭十人斬りの段
第二部
妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
井戸替の段
杉酒屋の段
道行恋苧環
鱶七上使の段
姫戻りの段
金殿の段
入鹿誅伐の段
詳細は国立劇場HPをご確認ください。
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[via 絵金蔵ブログの公式サイトの該当記事へ]
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