公演期間
2015年8月28日(金)
開演時間
午後5時30分開演 (8時15分終演予定)
菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
寺子屋の段
竹本小住大夫/鶴澤寛太郎
絵本太功記(えほんたいこうき)
尼ヶ崎の段
豊竹靖大夫/豊澤龍爾
菅原道真の配流と丞相のために働いた三つ子とその家族の悲劇を描いた時代物で「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」とともに三大名作のひとつとされています。
今回は松王丸と小太郎の悲しい別れを描いた四段目をお聴きいただけます。
絵金は首実検のドラマチックな場面を渦巻くように緊迫して描いています。
松王がおのれの一子を首実検する緊迫した場面へと展開されるその前、寺子屋に入り込んだ探索方は田舎の子どもの首をあらためる場面も絵金は描いています。十五歳になってもまだ涎をたらす子が右側に描かれ、通称よだれくりとよばれています。
次の緊迫の場面を控えて笑わせる場面であり絵金はたっぷりと滑稽に描いています。
絵金蔵収蔵品でもある、芝居絵屏風「菅原伝授手習鑑」
ぜひ、この機会にいかがでしょうか?
詳細は国立劇場HPをご確認ください。
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[via 絵金蔵ブログの公式サイトの該当記事へ]
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